ING進学教室秋川校(東京・あきるの市)
新聞を活用し、学力向上に役立てようという授業が、東京都あきる野市で行われました。
授業を受けたのは、「ING進学教室秋川校」に通う中学3年生の生徒約20人です。読売新聞教育ネットワーク事務局の石橋大祐記者の指導で、学力アップにつなげる新聞の活用法を学びました。
石橋記者は、受験で必要な「正しい回答」を導く力に加え、作文や面接対策のためにも「ネット上などにあふれる大量の情報から正しい情報を見抜き、効率よく吸収するための『眼力(めぢから)』が必要」と解説。毎日すべての新聞記事に目を通す必要はなく、新聞をパラパラとめくりながら、日々の重要なニュースを的確に表現している「見出し」に触れ続けることで、「大量の情報から必要な情報だけを取捨選択する力が身に付く」と訴えました。
高校受験を控える生徒たちは、熱心にメモを取りながら、石橋記者の話に聞き入ります。授業後には「社会で必要なスキルが学べた」「ネットニュースよりも新聞が幅広く情報を知れると思った」などの感想が寄せられました。
読売新聞では、新聞記者の仕事や、SDGs実践のヒントなど、多彩なテーマの出前授業を展開しています。申し込みは>>こちらから。