2030 SDGsチャレンジ

四国大会[第9回全国ユース環境活動発表大会]7

愛媛県立大洲農業高・生産科学科果樹班

 2023年12月23日に行われた四国地方大会には7校が審査に臨んだ。審査の結果、「地方大会最優秀賞」には愛媛県立大洲農業高「生産科学科果樹班」が、「高校生が選ぶ特別賞」には、愛媛県立長浜高「水族館部『あらぶるぶりのあらぼね救助隊』」が、それぞれ選ばれた。

 

地方大会最優秀賞

愛媛県立大洲農業高「生産科学科果樹班」

「地域資源「バショウ」から有機肥料を~サスティナブルな農業で2050年を目指す~」

 地域固有の「バショウ」に多く含まれる無機成分に着目し、肥料としての効果の検証や、資源循環型の有機肥料の開発に取り組んでいる。生産者と消費者が連携した持続可能な農業の普及を目的とした活動は3年目を迎え、試験栽培などの成果も表れている。

 

高校生が選ぶ特別賞

愛媛県立長浜高「水族館部『あらぶるぶりのあらぼね救助隊』」

「魚の中落ち活用でフードロスを削減!缶詰「ブリの骨じゃん」の開発」

 マダイと並ぶ重要な養殖魚であるブリ。加工時に発生する大量の中落ちに注目し、缶詰として食品利用している。直径2cmを超えることもある中骨を酢で事前処理したりするなどして柔らかくし、カルシウムなどを多く含み、栄養豊富でおいしい缶詰が完成した。

 


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(2024年1月30日 09:31)
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