新聞教室に親子約160人

7月27日、東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開催された「夏休み親子新聞教室」。世界で一つだけの新聞づくりに取り組んだ

 自由研究に役立つ夏休み親子新聞教室が7月27日、読売新聞東京本社(東京・大手町)で開かれ、小中学生親子65組約160人が参加して、オリジナルの新聞スクラップ作りに挑戦した。
 秋山純子・本社NIE企画デザイナーと指導教諭3人の説明を聞いた後、子どもたちは、当日の読売新聞朝夕刊や読売KODOMO新聞、NIE特集別刷りの中から、五輪やパラリンピック、将棋、ヒアリやテロなど、さまざまなテーマの記事やお気に入り写真を切り抜いて用紙に貼り付け、カラーペンでイラストや見出しを描き加え、親子協力して作品に仕上げた。
 最後に、小学1年生から中学2年生までの親子6組が壇上で、作品の狙いや経緯を披露、子どもたちからは「新聞は内容が難しいと思っていたが、パラパラめくりながら案外読めた」、保護者からは「親子で楽しい時間を過ごせた」などの感想が聞かれた。

(2017年7月28日 12:31)
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