日本新聞協会は、新聞記事の感想文を募集した第7回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の入選作を発表した。審査対象は、小中高校生が記事を読んで、家族や友人と話し合った後に書いた感想や意見。47都道府県と海外から計4万5366点の応募があり、小中高それぞれの最優秀賞各1点、HAPPY NEWS賞1点、優秀賞30点、奨励賞120点が選ばれた。優秀学校賞は15校、学校奨励賞は114校が選ばれた。
最優秀賞は埼玉県鶴ヶ島市立栄小4年の須藤貴海君、熊本市立白川中2年の窪田絢水さん▽椙山女学園高(愛知県)2年の森亜理朱さんが受賞した。HAPPY NEWS賞は立命館守山中(滋賀県)1年の阿部瑞希さんが受賞した。
また、日本新聞協会は11月25日から第8回コンクールの作品募集を開始する。興味を持った新聞記事を切り抜いて応募用紙に貼り、選んだ理由や感想、意見などを記入する。締め切りは2017年9月8日(必着)。詳細はNIEウェブサイト(http://nie.jp/)へ。