よく出題される問題の傾向など、「日本語検定」の攻略法を伝授します。一度読んでおけば、得点アップにつながるかも!?
その1 慣用句
「弱みにつけ込む」のように、二つ以上の言葉が、習慣的に決まった形で結び付いて、ある特定の意味を表す言い回しを、慣用句といいます。慣用句が的確に使いこなせるようになれば、表現の幅が格段に広がりますが、うろ覚えによる誤用がしばしば見られます。
■気を付けたい慣用句の誤用例と、正しい使い方
2択クイズ(10問/100点)
このほかにも、色についての慣用句(「朱を入れる」「白(しら)を切る」など)、数についての慣用句(「二の足を踏む」「四(し)の五の言う」など)、体の部 分についての慣用句(「胸を借りる」「肩を並べる」など)のように、慣用句はたくさんあります。本や新聞にもたくさん出てきますので、これは知らなかったというものに出会ったら、意味を確かめ、自分の語彙(ごい)の中に取り込んでおきましょう。
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