読売新聞教育ネットワークは2021年度(令和三年度)、国連の定めたSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた実践活動に取り組む「SDGs@スクール チャレンジ校」を応援する取り組みをスタートさせました。メンバー校には、学校現場で副教材として活用できる「読売SDGs新聞」を定期的にお届けします。
いま登録すると、先着100校には読売新聞が制作したSDGsの副教材型ワークブック(B5判)「猫ピッチャーだってSDGs」をお届けします。
※ワークブックの配布は終了いたしました。
<募集内容>
SDGs@スクール チャレンジ校 100校程度 ※チラシをクリックすると拡大します
<参加校募集の趣旨>
■学習指導要領に定められた「SDGs」
教育現場にSDGsを取り入れる動きが進んでいます。社会を変えていくために主体的に目標を設定し、行動する力を育むことが、国際的に求められているためです。その動きは、小中高校で教える内容について文部科学省が定める基準「学習指導要領」の改定にも表れています。
2020年度から実施されている小学校の学習指導要領は、総則などで「持続可能な社会の創り手」の育成を掲げています。中学校では21年度、高校では22年度から、新しい指導要領での授業が始まります。学校でもSDGsの「担い手」を育てようという意図が込められています。小学校では、すでに理科や社会などの教科書にSDGsが盛り込まれています。
高校では、高校生の7割を占める普通科の改革案に、各高校の普通科に特色を持たせて魅力を高めるため、「SDGsなどの現代的な課題に対応するための学び」に取り組む学科を、学校設置者の判断で置けるようにすることが検討されています。文科相に答申される見通しで、早ければ22年度にも、新学科の設立が見込まれます。将来的には、大学でもSDGsを学ぶことが求められることになるかもしれません。
18年度に行われた大学入学共通テストのプレテストでは、参考問題例として、地理AでSDGsに関する問題が作成されました。国語の教科書や副教材を出版している教材会社も共通テスト対策の問題集の作成を進めており、出題が予想されるテーマの一つとして、SDGsを意識した問題を用意しているといいます。
読売新聞教育ネットワーク事務局では、チャレンジ校の活動を支援することで、SDGsの達成に貢献することを目指します。
<参加費>
無料
<SDGs情報の定期配信>
参加校には、副教材として活用できる「読売SDGs新聞」を定期的にお届けします。
参加校の実践活動を、毎月第一水曜日掲載の読売新聞朝刊「SDGs@スクール」面や読売新聞教育ネットワークwebサイトで紹介していきます。
<参加校へのお願い>
児童・生徒によるSDGsの実践活動をお寄せください。読売新聞教育ネットワークのメールアドレスednet@yomiuri.com
で随時受け付けます。件名を「SDGs@スクール・チャレンジ校リポート」としてください。
<お申し込み>
参加申し込みフォームは>>こちら
チャレンジ校のリポートは>>こちら