この記事は、教育ネットワーク参加団体「麗澤大学」からのお知らせです
〜相次ぐ外部試験中止の中で、コロナ禍の新しい入試の形〜
「完全オンライン化」「新評価方法追加」「事前指導強化」
総合型選抜 課題プレゼン型入試で適切な選抜を
麗澤大学は、2021年度入試を受験する受験生がコロナ禍の影響を受け、今までのような高校生活を送ることができていないために、現在の入試制度だけでは適切な選抜ができない可能性があると判断し、新しい評価方法を導入することを決めました。
総合型選抜の課題プレゼン型(旧AO入試)では調査書の提出、外部語学試験を出願条件としていますが、課外活動や学外での活動は自粛を求められ、外部試験は軒並み中止や延期となりました。 これでは思うように実力が出せません。
各学部では評価方法や受験方法をより柔軟に対応することを決め、社会情勢に合わせた受験のスタイルを提供できる仕組みを整えました。
学長の徳永澄憲は「大学選択は受験生の人生では非常に重要は選択だと思います。 大学入学はゴールではなくスタートです。そのスタートを希望に満ちたものにしたい。コントロールのできないコロナに負けることなく、少しでも受験生にとって選択の幅が広がればと思い決断いたしました」とコメントしています。