神奈川県鎌倉市立大船中学校で2016年10月20日、3年生を対象にした企業による出前授業が行われ、読売新聞教育ネットワークに参加している5つの企業・団体がそれぞれの企業の社会的な役割やキャリア教育を生徒たちに教えた。授業は2時間分、90分にわたるもので生徒らは自分で受けたい授業を選び、真剣に聞き入っていた。
出前授業を行ったネットワーク参加企業・団体は、東レ、JTB、NECネッツエスアイ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ディレクトフォースの安達公一さん。東レは先端材料と地球環境問題とのかかわりについて実験をしながらの授業。JTBは旅行業の仕事の魅力や旅行手配の実習。NECネッツエスアイは南極越冬隊の話。三菱UFJは、名刺交換やお辞儀の仕方などビジネスマナー実習。安達さんはコーヒー豆の輸入について語った。それぞれの講師は、特色を生かしながら中学生に向けてキャリア教育を行った。
この日行われた教育プログラム
>>JTB「心に残る仕事の魅力」
>>NECネッツエスアイ 南極くらぶ「南極を知ろう!見よう!さわろう!」(小,中向き)
>>三菱UFJ銀行「金融経済、銀行のしくみを学ぶ」(小,中,高向き)
>>ディレクトフォース 「未来を築く君たちへ」(中,高向き)