第一生命保険「生涯設計のススメ」東大阪市立柏田中

生涯設計の大切さを疑似体験するゲームをする生徒と第一生命の田中さん

 積水ハウスや第一生命など読売新聞教育ネットワーク参加企業5社による出前授業が4月20日、大阪府東大阪市の市立柏田中学校(新屋和昭校長、生徒数234人)で2年生を対象に一斉に行われた。

 

 このうち第一生命保険は、消費者関係推進室次長の田中謙二さんと、布施支社(大阪)営業推進グループ課長の竹田友子さんが、同社オリジナルのすごろく「ライフサイクルゲームⅡ」を使い、生涯設計をテーマにした授業を行った。

 

 このすごろくは、20代の就職からスタート。結婚、出産、住宅購入、子どもが高校・大学に入学、定年退職へと進む中で、事故や病気、災害なども経験。これからの長い人生、どのようなことが起こり、どのようなことに備えていかなければならないのかを、楽しみながら学ぶことができる。

 18人の生徒が5つのグループに分かれて、ゲームを始めると、あちこちで「結婚おめでと~」「おれは生命保険に入るよ」と楽しげな歓声が上がった。

 このゲームの特色は「利用した覚えのないインターネットサイトの利用料の請求を受ける」「しつこく勧誘を受け、断り切れず、投資用マンションを購入」など、巻き込まれがちなトラブルを書いた升目がいくつもちりばめられていること。ゲーム終了後、田中さんはこうした事例について改めて詳しく説明し、「もし被害にあったら消費者生活センターへ連絡すること。でも怪しげなものには近づかないことが大切」と訴えた。

 

 授業を受けた乾颯馬(いぬい・そうま)さんは「人生ゲームのようで楽しかった。入院した時とか医療費が少なく済むので保険は大事だなと思いました」と話していた。

 


第一生命保険の教育プログラム

>>第一生命保険「ライフサイクルゲームⅡ~生涯設計のススメ~」(中,高,大向き)

(2015年5月 8日 14:03)
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