三浦工業×読売新聞「プラネタリウム環境教育」福岡市で最終回

プラネタリウムでは美しい星座などが映し出された

 ボイラーの製造販売を手がける三浦工業(本社・愛媛県松山市)と読売新聞社の共同プログラム「プラネタリウム環境教育」の出前授業の最終回が、11月27日、福岡市立八田小学校で行われ、4年生89人、5年生82人の合計171人が参加した。

 

 「空を見るとわかること」をテーマにした環境授業では、気象予報士でキャスターの佐々木理恵さんが講師を務め、雲や天気、地球温暖化などについて解説を行った。体育館に集まった児童は、講師の質問に手を挙げて答えるなど、真剣に耳を傾けていた。続くプラネタリウム鑑賞は、6年生と特別支援学級向けにも追加上映が行われ、合計261人が参加。満天の星空や星座の美しい映像が流れると、児童からは感動や驚きの声が上がった。

 

 授業後のアンケートでは、「(プラネタリウムの)星はきれいだったけど、本当の星空を見たいと思い、夜使わない電気を消そうと思いました。そうすると地球温暖化防止につながるのでしていきたい」「プラネタリウムで見た星のことを、家族にも伝えたいです」などの感想が寄せられた。

 

気象予報士・佐々木さんの質問に手を挙げる児童たち

三浦工業の教育プログラム

>>プラネタリウム環境教育プロジェクト

(2020年1月 7日 14:56)
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