都内の男子校の魅力を伝える「東京私立男子中学校フェスタ」(読売新聞社特別協賛)が6月7日、東京都豊島区の本郷中学校で開催され、約7700人の親子連れでにぎわった。
読売新聞教育ネットワーク参加校の京華、佼成学園、芝、成城、日本学園、明法など各中学校の教職員や生徒が、学校の説明会、体験授業、パネルディスカッションを開いた。「中高一貫教育で探究心を養う」、「すべての教科を主要科目として取り組む」などと、それぞれの特色や校風を紹介しながら、男子校ならではの良さをPRし、受験を考える小学生と保護者が熱心に聞き入った。
各校の詰襟やブレザータイプの制服、夏服が展示されたほか、技術・美術作品コーナーでは、生徒が制作した鉄道模型やジオラマ、ロボット、ボートなどが所狭しと並び、子どもたちは写真を撮り合って楽しんだ。
グラウンドや体育館では、サッカー部やバレーボール部などによる交流戦も行われた。