三島賞作家・乗代雄介さんの読書教養講座、西南学院大で11月30日
『それは誠』『旅する練習』など話題作を生み出している気鋭の作家・乗代雄介さん=写真中央=を講師に招き、福岡市の西南学院大学で11月30日、読書教養講座を開催します。作品を読み込んできた学生とともに、大阪大学大学院の渡邊英理教授も登壇し、乗代さんの創作活動、読書遍歴などに迫ります。コーディネーターは田村元彦・法学部准教授。無料ですが、聴講券が必要です。
乗代さんは1986年、北海道江別市生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。2015年『十七八より』で群像新人文学賞、2018年『本物の読書家』で野間文芸新人賞、2021年『旅する練習』で三島由紀夫賞を受賞。近著に芥川賞候補作品となった『それは誠』。渡邊さんは大阪大学大学院人文学研究科教授。単著に『中上健次論』(インスクリプト)。現在、共同通信配信・文芸時評「いま、文学の場所へ」、『文學界』「新人小説月評」を連載中。
【日時】11月30日(木)午後6時開会
【会場】西南コミュニティーセンター(福岡市早良区西新)定員200人
【聴講申し込み方法】応募フォームから。もしくはメールで①西南学院大学聴講希望②郵便番号、住所③氏名、年齢④職業⑤電話番号を明記。活字文化推進会議事務局(katsuji@yomiuri.com)に申し込む。問い合わせは同事務局(03-3217-4302、平日午前10時~午後4時)
主催=西南学院大学、活字文化推進会議 主管=読売新聞社
本講座は一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会の共通目的基金の助成を受け実施されます。