ビブリオバトル佐賀大会...高校は古賀万葉さん、中学は本村椿姫さんV
中高生がおすすめの本を紹介する書評合戦「ビブリオバトル」の佐賀県大会決勝戦が10月4日、佐賀市のアバンセで開かれた。決勝に進んだ中高生各4人が、お気に入りの1冊について5分間の熱弁を繰り広げ、中学生部門は伊万里市立啓成中3年本村椿姫さん(15)、高校生部門は龍谷高3年古賀万葉さん(18)が優勝した。
中学のチャンプ本「怪物はささやく」(パトリック・ネス著)
本村さんは「怪物はささやく」(パトリック・ネス著、あすなろ書房)を紹介。発表では「私、恋してしまいました」と切り出し、読書に熱中した気持ちをアピールした。身ぶりを交えたスピーチで聴衆を引きつけ、「これまで何かで優勝したことがなかったのでうれしい」と喜んだ。
高校のチャンプ本「少年ABCの完璧な選択」(結城真一郎著)
古賀さんが取り上げたのは「少年ABCの完璧な選択」(結城真一郎著、新潮社)。複雑なミステリーの一端を紹介し、「思考を膨らませ、友達同士で話したら楽しいと思う」と薦めた。台本は作らなかったといい、「好きな作者の本について語れる時間は夢のようだった」と振り返った。
古賀さんは、来年2月7日に東京都港区の「TAKANAWA GATEWAY CITY」で開かれる「第13回全国高校ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、JR東日本特別協力)に出場する。本村さんも来年3月に開催予定の全国大会に出場する。



