全国高校ビブリオバトル、新潟大会は安野桃李さんV

お薦めの本の魅力を語りかける安野さん

 高校生がお薦めの本を紹介し、聴衆が最も読みたくなった一冊を決める「全国高校ビブリオバトル」の新潟県大会(敬和学園大など主催、活字文化推進会議など共催、新潟県教育委員会、読売新聞社後援)が10月11日、新潟市の市立中央図書館「ほんぽーと」で開かれ、新潟江南高2年の安野桃李さん(17)が優勝し、全国大会出場を決めた。

 

森絵都著「カラフル」の魅力を語る

 新潟県大会には県内7校から10人が出場。発表者は自分が読んで面白いと思った本の魅力を5分間で紹介し、その後に質疑応答を実施。聴衆ら約30人が一番読みたくなった本に投票し、「チャンプ本」を決めた。

 

 安野さんは小学6年の時に出会った「カラフル」(森絵都著、講談社)を取り上げ、「何度も読むことで、毎回新しい捉え方でカラフルに読むことができる。読む度に発見ができる本」と紹介。最後には「昨日まで灰色に見えていた景色にも別の色があると気づけるかもしれません」と熱く語りかけ、聴衆の興味を引きつけた。

 

 安野さんは、来年2月7日に東京都港区の「TAKANAWA GATEWAY CITY」で開かれる「第13回全国高校ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、JR東日本特別協力)に出場する。安野さんは「選ばれたことがすごい驚き。この本の魅力を伝えるチャンスなので、ぜひこの機会を生かしたい」と力を込めた。

(2026年10月13日 15:20)
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