全国高校ビブリオバトル、兵庫大会は河口茉莉さんV
高校生がお薦めの本の魅力を紹介し、観衆が最も読みたい本を決める「全国高校ビブリオバトル」の兵庫県大会(兵庫県教育委員会など主催)が12月14日、神戸市東灘区の甲南大学岡本キャンパスで開かれ、兵庫県立芦屋国際中等教育学校の河口茉莉さん(16)が優勝した。
「同志少女よ、敵を撃て」を紹介
兵庫県大会には40校の代表40人が参加。予選と決勝が行われ、予選5組のうち3組が決選投票にもつれ込む接戦となった。
河口さんは第2次世界大戦下の独ソ戦を背景に、母を失って狙撃兵に志願した少女を描いた小説「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬著、早川書房)を紹介。「大迫力の戦闘シーンと登場人物らの繊細な心情変化。読む度に新しい表情が見え、もっと読みたくなってしまう魔性の本」と熱弁を振るい、賛同を得た。
河口さんは来年2月8日に東京都港区の「TAKANAWA GATEWAY CITY」で開かれる全国大会(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、JR東日本特別協力)に県代表として出場予定で「私の一番大好きな本を多くの人に手に取ってもらえるようにしたい」と意気込みを語った。
(2025年12月18日 14:00)



