初の高知大会、中村の安岡さんV
初の高知県大会に参加した11人の高校生
全国高校ビブリオバトルの初の高知県大会(読売新聞社後援)が24日、高知市追手筋のオーテピア高知図書館であり、フランツ・カフカの名著「変身」を紹介した中村2の安岡拓人さんが最優秀の「チャンプ本賞」に選ばれました。安岡さんは来年1月、東京・よみうり大手町ホールである「マイナビ第5回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会」への出場権を得ました。
中村、高知工、高知中央、高知学芸、土佐の5から11人が参加しました。2班に分かれて予選を戦った後、上位4人が本戦へ。安岡さんは小学校の図書室で「変身」を見つけ、今までに7、8回は読んでいるといい、「読む度に新たな深みを味わう作品で、これからも僕の人生を彩ってくれる。何度読んでも飽きない『スルメ本』だ」と力説しました。準チャンプ本は高知中央3年の田中更紗さんの「昔話法廷」でした。
(2018年11月26日 16:07)