全国中学ビブリオバトル、地方予選完了...大阪大会は平野紗莉さんV
お薦めの本を紹介し合い、来場者が最も読みたくなった一冊を決める「第10回大阪府 中高生ビブリオバトル大会」(大阪府教育委員会主催、活字文化推進会議後援)の中学生大会が1月11日、大阪市内で行われた。関西創価中3年平野紗莉(さら)さん(15)が優勝した。平野さんは3月によみうり大手町ホール(東京都千代田区)で行われる全国大会に出場する。
チャンプ本は「め生える」
大阪府内35校の代表35人が出場し、平野さんは「め生える」(高瀬隼子著、U-NEXT)を紹介。髪の毛が根こそぎ抜ける謎の感染症にかかり、中高生以下を除いた全ての人がはげてしまう世界を描く内容で、平野さんは「では、髪がある日突然、きれいさっぱりなくなったとしたら......」などと抑揚をつけた観客への語り掛けなどで本の世界にいざなった。
終了後、平野さんは「覚えられないセリフを何度も練習した。アドリブになった箇所もあったので、全国大会では練習通りの発表をしたい」と意気込みを語った。
準優勝は、泉南市立西信達中2年の竹林遼(はるか)さん(14)だった。
全国大会、シードの22人出そろう
これで2025年度の中学ビブリオバトルは、全国大会の出場権をかけた地方予選がすべて終了した。全国大会は40~50人規模で、地方予選を突破した22人はシード扱いで出場する。ほかに「学校代表」の20~30人が、開会式に先立って午前中に行われる予選でしのぎを削る。



