中学ビブリオバトルの人気紹介本リスト...2022年度

中学ビブリオバトル参加者に1番人気の本

 人を通して本を知る、本を通して人を知る――。そんなキャッチフレーズで、書評ゲーム「ビブリオバトル」は広まってきました。参加者が面白いと思う1冊の魅力を全力で語り、聴衆の投票で最も読みたくなった本が決まります。

 

 全国のビブリオバトラーたちは、どんな本を読んでいるのか。中学の全国大会と予選会で2022年度に数多く紹介された本をリストアップしてみました。(活字文化推進会議事務局)

 

中学ビブリオバトル 2022年度紹介本(書名順)

回数 書名 著者 出版社
5回 かがみの孤城  辻村深月 ポプラ社
3回 残像に口紅を 筒井康隆 中央公論新社
檸檬先生 珠川 こおり 講談社
2回 赤と青とエスキース 青山美智子 PHP研究所
あと少し、もう少し 瀬尾まいこ 新潮社
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 汐見夏衛 スターツ出版
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 早川書房
硝子の塔の殺人 知念実希人 実業之日本社
コーヒーが冷めないうちに 川口俊和 サンマーク出版
52ヘルツのクジラたち 町田そのこ 中央公論新社
この恋は世界でいちばん美しい雨 宇山佳佑 集英社
自由研究には向かない殺人 ホリー・ジャクソン 東京創元社
天と地の方程式 富安陽子  講談社
同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬 早川書房
同姓同名 下村敦史 幻冬舎
また、同じ夢を見ていた 住野よる 双葉社
六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成 KADOKAWA

※予選、全国大会を通じて紹介された本のうち、記録の残る136冊をリストアップ
※1人の紹介者が予選と全国大会で同じ本を紹介した場合は、1冊とカウント

(2023年10月 1日 10:00)
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