高校生を海外に派遣して三菱商事のプロジェクト現場を視察したり、現地の人たちとの交流を通じて学んだりしたことを読売新聞紙上などで発信する「第13回海外プロジェクト探検隊」(主催・読売新聞社、特別協賛・三菱商事、後援・アメリカ大使館)が8月24~29日に実施された。今回の訪問地はアメリカ・カリフォルニア州。6人の高校生が「食の安心と安全」をテーマに農業生産現場などを巡った。
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動画は三菱商事提供
訪問先となったのは、三菱商事が資本業務提携する世界的な農産物事業会社(Olam International Limited」(以下、Olam社、シンガポール市場上場)が運営するカリフォルニア州ヒューロンのトマトやアーモンドの農場、トマトペーストなどを生産する加工工場、三菱商事ロサンゼルス支店、三菱グループの日本郵船が出資するYusen Terminals社(YTI)、三菱商事の100%子会社であるダイヤモンド・ジェネレーティング・コーポレーション(DGC社)など。
また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に建築・都市デザイン学科長を務める阿部仁史教授も訪ねた。阿部教授が米国という多人種社会に身を置いて考えた「多様な価値観」についてお話を聞くとともに、「日本人とは何か」について意見交換した。
★探検隊ツアーの主な日程
8月24日 アメリカへ出発
25日 カリフォルニア州ヒューロン、フレズノなどでOlam社関連の農場、加工工場などを視察
26日 ロサンゼルスで三菱商事ロサンゼルス支店、UCLAなど訪問
27日 ロサンゼルス市内観光、郊外の火力発電施設(DGC社)
28日 日本へ向け出発
29日 帰国
★第13回海外プロジェクト探検隊参加者
森下瑞紀君(東京都立小石川中等教育学校5年)
小林龍之介君(東京・早稲田大学高等学院2年)
村山晶彦君(東京・私立武蔵高校2年)
谷口朋さん(福井県立藤島高校2年)
小川夏生さん(東京・神田女学園高校3年)
佐藤詠美さん(東京・渋谷教育学園渋谷高校2年)