情報をキャリアに役立てよう ~群馬県立大泉高校
ニュースを中心に社会にあふれる情報を正しく読み解く能力「ニュース・リテラシー」を学ぶ出前授業が9月10日、群馬県大泉町の県立大泉高校で開かれました。参加した3年生約35人が、社会で活躍するために情報とどう向き合うか考えました。
講師は読売新聞教育ネットワーク事務局の石橋大祐記者です。石橋記者は読売新聞の人事部で採用担当を務めた経験などを基に、「自分の見たい情報だけでなく、幅広いジャンルの情報と向き合い、あふれる情報を取捨選択する能力が重要」と訴えました。
授業の後半には、グループに分かれて、当日の新聞で興味を持った記事についての意見を伝え合うワークも行われました。生徒たちは、新聞をパラパラとめくりながら興味を持った記事に、自分が日々感じていることなどを結びつけて意見を交わしました。
参加した生徒は、「新聞を読みたいという気持ちが大きくなった」(岩井かおりさん)「今後に活かしていきたい」(谷津七海さん)と話していました。
(2025年10月 1日 09:00)



