ニュース・リテラシー教育

ニュース・リテラシーとは

情報の読み解き方学ぶ授業 ~八千代松陰中学校

 

 ニュースを中心に社会にあふれる情報を正しく読み解く能力「ニュース・リテラシー」を学ぶ出前授業が12月20日、千葉県八千代市の八千代松陰中学校で開かれました。参加した2年生約230人が、社会で活躍するためにSNSなどの情報とどう向き合うか考えました。

 

 講師は読売新聞教育ネットワーク事務局の石橋大祐記者です。石橋記者は読売新聞の人事部で採用担当を務めた経験などを基に、「自分の見たい情報だけでなく、幅広いジャンルの情報と向き合い、あふれる情報を取捨選択する能力が重要」と訴えました。

 

 

 授業の後半には、隣の友人へのインタビュー取材から、相手を紹介するキャッチコピーを考える「取材ゲーム」も行いました。生徒たちは、質問を繰り返しながらとったたくさんのメモを基に、情報を取捨選択する難しさと楽しさを学びました。

 

 参加した生徒は、「調べ学習などにも活用できる。たくさんの情報を見極める目を身につけたい」と話していました。

 

(2023年12月28日 07:50)
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