新聞で学ぶ読むチカラ 書くチカラ ~ 宇都宮

親子で楽しく新聞の活用法を学びました

 

 学力アップに結び付けるため、新聞の活用法を学ぶ「夏の親子新聞教室」が7月27日、宇都宮市の「横川地区市民センター」で開かれました。

 

 小学生と保護者約20人が参加。講師は元東京都の公立小学校の校長で、新聞を活用した学習に取り組んでいる読売新聞教育ネットワークの田中孝宏アドバイザーです。田中アドバイザーは、新聞を通じて正しい情報を得ることの重要性を訴えるとともに、読売新聞を使いながら、親子で一緒に学ぶ方法を伝授。田中アドバイザーの説明を受けて、人の名前や地名などを読売新聞の朝刊から探すゲームを楽しんだ子どもたちは、新聞をめくって、新たなニュースや知識を楽しく吸収していました。

 

 

 

 後半のテーマは「伝わる文章の書き方」です。田中アドバイザーは、新聞記事を参考に、わかりやすい文章を書くコツを説明しました。参加した子どもたちは、会場の様子や講座の内容などを詳しく書き込んで、思い思いの作文を仕上げました。ふだんから読売KODOMO新聞をよく読んでいるという、市立石井小2年の川部栞菜さんは、「大人の新聞はちょっと難しかったけど、見出しや写真で引き付けられたので、楽しく読むことができた」と笑顔で話していました。

(2024年8月15日 13:00)
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