2030 SDGsチャレンジ

関東大会[第9回全国ユース環境活動発表大会]3

栃木県立矢板高・農業技術部畜産班

 2023年12月17日に行われた関東地方大会には13校が審査に臨んだ。審査の結果、「地方大会最優秀賞」には栃木県立矢板高「農業技術部畜産班」が、「高校生が選ぶ特別賞」には、東京都の玉川学園高等部「玉川学園サンゴ研究部」が、それぞれ選ばれた。

 

地方大会最優秀賞

栃木県立矢板高「農業技術部畜産班」

「未来へつながる放牧牛 ~ビーフダイバーシティと避難放牧~」

 輸入飼料に頼ることなく、自然の草を食べて育つ「放牧牛」に注目。放牧場そのものを付加価値とした「SDGsブランディング」による放牧牛の流通・販売や、放牧場が地域の家畜たちの避難所となる家畜防災システムの構築などに取り組んでいる。

 

高校生が選ぶ特別賞

玉川学園高等部「玉川学園サンゴ研究部」

「私たちの手でサンゴを海へ!~玉川学園サンゴ研究部の活動~」

 世界各地で減少を続けるサンゴを守るため、移植や研究に取り組んでいる。沖縄県伊江島町のサンゴを学校で育てて現地の海に移植しているほか、現地の学生との共同研究も実施している。

 


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(2024年1月30日 09:35)
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