2030 SDGsチャレンジ

@スクール・学校の取り組み

「ウクライナの子供たちへ」募金活動(愛知・日進市立北小学校)

児童会を中心に取り組んだ募金活動

 

 ウクライナの子供たちのために役立ててもらおうと、児童会が中心になって募金活動を行いました。

 4月に児童会の担当になってから、SDGsを意識した活動を一緒に考えてきました。日々のニュースも参考に議論する中で、「苦しんでいる同じ世代のために力になりたい」という声が子供たちから自然に上がりました。

 コロナ下ではさまざまな制約もあり、少しでも早く届けられるよう、募金活動はゴールデンウィークの合間の平日3日間。それでも、児童会役員の5、6年生を中心にポスターを作ったり、校内放送で呼びかけたりした結果、予想を上回る5万1000円が集まりました。

 

 

 「まず行動しよう」と取り組んだため、届け先については全く考えていませんでした。日進市役所に相談したところ、国連児童基金(ユニセフ)に送ってもらえることになりました。5月19日に近藤裕貴市長に募金を手渡した7人の児童会役員たち。自分たちの思いが周囲を動かし、形になったことをとても喜んでいました。

 本校ではこれまでも、水の大切さを訴えるポスターを作ったり、校内の緑化や牛乳パックの回収に取り組んだりしてきました。今後も、難民に役立ててもらうための古着の回収や、地域への感謝を込めた夏休みの清掃活動に取り組んでいく予定です。
 SDGsを意識した活動に全校で取り組んだことで、子供たちが前向きに行動するようになれたと実感しています。(佐藤あい先生)
 

 

近藤裕貴市長に募金を手渡しました

 

 


(2022年7月11日 17:00)
TOP