「ジェンダー平等」の出前授業（東京・武蔵村山市立雷塚小学校）

　

　「ジェンダー平等」に力を入れる「イケア・ジャパン」の方を招き、6月に出前授業を行いました。

　

　ゲストティーチャーとしてIKEA立川からお二人をお招きしました。クイズ形式も交えながら、わかりやすく同社の取り組みを説明してくれました。児童は、家族と買い物に行く身近なお店で実際に働いている人の声を聞きながら、性別や年齢、国籍の垣根を越えて、誰もがありのままの自分でいることの大切さを学びました。

　

　本校は、東京都教育委員会人権尊重教育推進校として、自分の大切さと共に他の人を大切にできる児童を育てています。児童の様子から、男女の役割など、「当たり前」と思っていたことが、授業を通して少しずつ解きほぐされていくことを実感しました。

　

　9月には、起業家教育の一環で「おかしの会社づくり」をテーマにした出前授業も行いました。社会で働く人たちに刺激を受けながら、いろいろな問題を「じぶんごと」としてとらえられるような大人に育っていってもらいたいと思います。

（三品孝之校長先生、写真は同校提供）

　

　

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