ごみ削減 地元企業に学ぶ (茨城県土浦市・常総学院中学校)
企業の担当者(右)からSDGsの取り組みについて学ぶ常総学院の生徒たち
「SDGsプロジエクト」のメンバーが訪問
1~3年生でつくる「SDGsプロジェクト」のメンバー8人が6月8日、地元企業の事業所を訪問しました。
昨年度から、放課後に各生徒がスポーツや文化系など興味のある分野で活動する時間を設けています。今年度から、この活動をさらに発展させるのに合わせ、「SDGs」もテーマに加えました。プロジェクトのスタートにあたって、まずは地元企業の取り組みを学ぶことにしました。
訪ねたのは、学校の近くにあるリコージャパンのつくば事業所です。個人の座席を固定しない「フリーアドレス」や、ごみ箱を1か所にまとめてごみを減らす工夫などを見て、生徒たちは学校でも始められるアイデアについて意見を交換しています。
昨年度は、学校に届いた「読売SDGs新聞」を参考に、生徒会が中心になり全校を挙げて「くらしにSDGs」のアクション募集に応募しました。今年度は、「SDGsプロジェクト」メンバーを中心に、活動を全校に広げることができるよう見守りたいと思っています。(堀越早紀先生)
活動について打ち合わせる堀越先生(左)と三次佑果先生
「くらしにSDGs」には、読売新聞が希望校に配布している「読売SDGs新聞」の「アクションシート」を使って応募できます。「読売SDGs新聞」やアクション募集の詳細はこちらのサイトをご覧ください。
(2023年7月24日 12:00)