SDGs活動を新聞に(東京・文京区立本郷台中学校)
「SDGsを『じぶんごと』として取り組んでほしい」と激励する成沢区長(右)
東京・文京区立本郷台中学校が取り組んだSDGs活動をまとめた「本郷台中SDGs新聞」が完成し、成沢広修・文京区長に届けられました。
同中では、2021年度、生徒会を中心に学校周辺の落ち葉はきや、ペットボトルキャップの回収、節水などに取り組んできました。同中の様々な活動や関連するSDGsの目標について、生徒会のメンバーが調べたことなどをまとめています。新聞はタブロイド判カラーの2ページで、10000部を発行。記事の作成や編集は読売新聞教育ネットワークの記者が指導し、地元の湯島青少年健全育成会の協力で、区内の全小中学校に配布されました。
3月30日に同区役所を訪れた生徒会長の石垣亮さんが「世界にはいろいろな問題があるということを多くの人に知ってもらいたいと思って、新聞にまとめました」と説明すると、成沢区長は、「皆さんはSDGsを『じぶんごと』にできる世代。新聞をきっかけに、これからも中心になって取り組んでいってもらいたい」と激励しました。
同中の斉藤正富校長は、「自分たちがやってきたことを振り返る、とてもいい機会になった」と話していました。
「新聞をきっかけにSDGs活動を広めていきたい」と話す本郷台中生徒会のメンバーたち |
(2022年4月 7日 08:40)