「書くこと」や「情報を得る姿勢」につながる変化[よむYOMU便り3]三次市立八次小(広島県)

REPORT3 「書くこと」や「情報を得る姿勢」につながる変化

広島県三次市立八次小学校

半年間でずいぶん得点が伸びましたね

最初はだいぶ苦戦していました。今の子どもたちは「ニュースに触れる」ことはあっても、ネットかテレビで見る、聞く、というのが主流。「活字」にも「読むこと」にも慣れていなくて、戸惑っていたようです。活字にふれていないため、「書くこと」も苦手でした。でも、半年後には記述問題をずいぶん書けるようになっていて、驚きました。

そのほかに感じた変化はありますか?

教室での会話の幅が広がったと感じます。文章の中から、大切な言葉を探すようになり、「自ら情報を得る」と言う姿勢が身についたのかも知れませんね。以前だったら、ゲームの話ばかりだったのに、「よむYOMUワークシート」で取り上げられていたテーマだけでなく、国際情勢などについても話をしているなど「身の回りで起きていること」に対して関心が高まっていると感じています。

 

八次小 学校通信 令和4年度 No.14より(クリックで拡大)

 


(2022年4月20日 14:36)
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