タナカ校長の徒然日誌[5]何のためのマスク?

[5]何のためのマスク?

 

 マスク姿の人多くないですか?

 この時期花粉症や季節の変わり目の風邪等で、しょうがないとは思います。試しに、通勤でつかっている駅で降りてから、数えてみたら10人中3人はマスク。乗ったバスの車窓から見た停留所で待つ人は6人中2人がかけていました。わたしの子供の頃に比べると多く感じます。

 そして、気になるのはその使い方です。 会合で発表する人が発表の時だけマスクを取って話す。そもそもマスクをつけなければならない状態ならば、休んだ方が良いと思います。しまいには、マスクをしたまま話して、良く伝わらない。まあそれでも、どうしても責任上仕方ないのかもしれません。

 しかし、一番の謎の使い方は、マスクをアゴにかけることです。衛生上疑問だし、何のためにマスクをしているのか、理由がわかりません。

 マスクを使う意味となにより使い方は、良く考えたいものです。学校で正しいマスクの使い方を教えることが必要なのでしょうか?

 そうそう、某大手自動車メーカーのトップだった人もマスクをつけていました。あれもよくわからなかったですね。

 

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田中孝宏 小学校長

1960年千葉県船橋市生まれ。83年4月、小学校教諭に。2011年から現職。「ブラタモリ」にならって「ぶらタナカ」を続けている。職場の仲間や友人を誘って東京近郊の歴史ある地域を歩く。「人々はなぜ、この場所に住むようになったのだろう」と考えると、興味は尽きない。

 

(2019年3月14日 17:10)
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