※この記事は、一般社団法人 日本クレジット協会の協力で作成しています。
夏休みが始まりました。行動制限のない今年は、旅行を計画している、という大学生も多いのではないでしょうか。まだ1年生の私も、海外への旅行を計画しています。日本よりもキャッシュレスが進んでいる海外。旅のお供にクレジットカード(クレカ)は欠かせないようです。でも、どうやってつくればいいの?
(國學院大學・佐藤彰紀)
夏休み さあ海外旅行
私は夏休みに東南アジア旅行を計画しています。さっそく航空券やホテルを予約したい、と思って色々調べたところ、クレカは必須アイテムのようです。銀行口座から直接引き落とされるデビットカードもありますが、場所によっては利用できない場合もあるのだとか。なんとなく、クレカに不安を抱いていた私も、思い切って申し込んでみることにしました。
そうはいっても、何から始めればいいのかわかりません。とりあえず、日本クレジット協会のサイトを参考にクレカの基本について確認しました。
クレカの基本を理解したら、いよいよ、カード会社選びです。銀行系、百貨店系、様々な会社が発行しています。特典やポイント、何から選べばいいのかわかりません。国際ブランドもいくつかあるようです。とりあえずは、海外利用時の事務手数料を参考に選ぶことにしました。お目当てのカードの申し込みサイトで必要事項を記入し、最後に家族情報や、収入などの情報を入力して送信。審査を待ちます。
30円だけど、使えるの?
「本当に18歳の大学一年生でも作れるのかな?」。手続きを終えての、率直な感想です。2日ほどでカード会社から確認審査通過のメールがあり、申し込みから1週間ほどでカードを受け取ることができました。
調べてみると、私が通う大学の生協でも、クレジットカードを使えることがわかりました。「初めてのカードでの買い物」。いろいろ悩んだ結果、昼休みに30円ほどのガムを買ってみました。「こんな少ない金額でも大丈夫かな?」という思いも頭をよぎりますが、多くの学生で混み合う店内。キャッシュレスでスムーズに会計を済ますことができました。
カードを決済端末にかざすことでタッチ決済ができるタイプのクレカも普及しています。私が作ったクレジットカードもタッチ決済が使えます。店員さんに尋ねてみると、クレカで会計をする学生は、「100人のうちいたら5人ぐらい」とのこと。まだまだ「現金派」が多いようです。
作る前は漠然と不安があったクレカですが、使ってみると便利さを実感します。海外へ旅立つ前に、まずはいろいろなお店で使ってみようと思っています。
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