一人暮らしもキャッシュレスで快適 ~ 大学生活 × クレカ⑥

 

 

 

 ※この記事は、一般社団法人 日本クレジット協会の協力で作成しています。

 秋学期も半分が過ぎました。大学生活も折り返しが近づき、昼は授業に部活、夜は課題に追われる毎日にも慣れてきたように思います。初めての一人暮らしとなった大学生活。私にとっては、日々の生活費のやりくりも悩みの種です。賢く使えば強い味方となるクレジットカード(クレカ)。今回は、はじめての一人暮らし×クレカのお話です。

(慶應義塾大学・渋谷真由)

 

大学提携のクレカでお得

 

 何かと忙しい大学生活。特に忘れがちなのは課題の提出期限。1年生の頃は、「きょう期限だっけ?」と何度も冷や汗をかきました。最近はスマホのリマインダー機能を使って早め早めの管理を心がけるようになり、期日を忘れないようになりました。

 

 キャンパス・スコープで活動する私にとって、「人に伝わりやすい文章を書く」ことは常に心掛けていることです。期限を守るだけでなく、できれば文章の内容にもこだわりたい!ということで、10月のある日、授業の最終課題に役立つ参考書を生協で探してみることにしました。

 

 

 手に取ったのは、「伝わる・揺さぶる!文章を書く」(PHP新書、山田ズーニー)。書籍の値段も端数が多く、現金だと小銭を数える時間も大変。ということで、支払いはクレカを選択します。私が使っているのは大学と提携したクレカです。生協の組合証と連携しているため、生協のレジでは組合証を見せる必要がないうえに、書籍や雑誌を購入すると、10%のポイント還元があります。

 

 学食は常に10%割引で、生協や学食で貯めたポイントを、学内での買い物に使うことができます。さっそく空きコマには買った本に目を通し、「少しでも良い評価を得られるように」と課題作成にも力が入ります。

 

 

日々のやりくりもアプリで確認

 

 忙しい一日を終えて自宅に帰ると、夕食の準備です。実家では当たり前に出てきた食事も、自分で作らなければならないのが一人暮らし。日々のメニューももちろんですが、気づけば「お米が無い」なんてことも「あるある」です。お米や飲料水はスーパーから持ち帰るのも一苦労、ということで、ネットショッピングを活用します。無くなりかけていたお米を注文し、支払いはクレカで済ませました。

 

 準体育会で活動する私としては、食事にもこだわりたいところ。シチューを作り置きするため、スーパーでまとめ買いします。月末ということもあり、お財布の現金も寂しい状況。こちらも支払いはクレカで簡単です。

 

 

 忙しい毎日ですが、時には息抜きも必要です。11月の週末、久しぶりに友人と向かったのはテーマパークです。チケットは公式サイトで購入し、オンライン決済の支払いにはクレカを選択。クリスマス仕様のデコレーションやツリーを堪能し、リフレッシュできました。

 

 日々の食事や家事など、初めは戸惑うことの多かった一人暮らし。初めての大学生活に加え、生活費のやりくりも大変でしたが、少しずつ慣れてきたように思います。クレカを上手に活用したおかげで、月末にも慌てることなく授業や課題に集中することができました。最近はいろいろなものの値段が上がっているので、ついつい出費がかさんでしまいます。急に出費があった時も、実家にいた時は親に頼めば何とかなりましたが、一人暮らしではそうはいかないこともあります。

 

 使い過ぎに注意すれば、クレカは一人暮らしの強い味方。カードを使い始めた当初は、ついつい使いすぎてしまって引き落としが高額になってしまったことがあり、アプリを入れて利用状況をこまめにチェックするように気を付けています。年が明ければいよいよ就職活動を意識する年です。焦らず、計画的に悔いのない大学生活を送りたいと思います。

 

(2023年12月26日 09:00)
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