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■問1(1級)
【 】に掲げた言葉を最も適切に使っているのはどの文でしょうか。
【畢竟】
1. そんなことをすればこの結果になるのは、畢竟だろう。
2. 人間というものは、畢竟一人で死んでいくしかないものだ。
3. この試合は重大な一戦だから、畢竟の心構えで臨まなければならない。
正解は...2.人間というものは、畢竟一人で死んでいくしかないものだ。
「畢竟(ひっきょう)」は、副詞として「最終的に(は)」つまり、「結局」の意味で用いる。したがって「2」が適切。
■問2(2級)
次の文章を清書するときになって見てみると、いくつかの誤りがありました。直すべき不適切なものの組み合わせとして正しいものを選んでください。
人と人との間における不理解には、民族・性別・階級の相違など、幾他の原因がありますが、世代の違いによるものが最も克複が困難であろうと思います。この不理解は、上の世代が自分の若い時代を経験しており、そのときの自分と現在の若い世代との在り方が違うことによって生じる不満やいらだちに大きな原因があります。
1. 階級と相違
2. 克複と困難
3. 相違と幾他
4. 幾他と克複
正解は...4.幾他と克複
「幾他の」は、「多くの」という意味であるから、「幾多の」が正しい。「克複」は、努力して困難な状況を切り抜けることをいう、「克服」が正しい。
■問3(3級)
次のア・イについて、( )に入る漢字として適切なものの組み合わせを選んでください。
ア 行事が終わって、やっと役目から放( )されたよ。
イ ( )密な計画を立てて臨んだから、総会は滞りなく進行した。
1. ア=免、イ=綿
2. ア=綿、イ=免
3. 両方とも「免」
4. 両方とも「綿」
正解は...1.ア=免、イ=綿
アは「放免」が適切。拘束を解いて自由にすること、義務や職務を解除することである。イは「綿密」が適切。細かい点まで詳しいこと、すみずみまで注意が行き届いているさまをいう言葉。
■問4(3級)
下線部分の言い方は適切でしょうか。
困っている人を見て、すぐに手を差し延べれる人は立派だ。
1. 適切
2. 不適切
正解は...2.不適切
「差し延べる」の可能形は、「差し延べられる」が正しい。「差し延べれる」は、 いわゆる「ら抜き言葉 」。
■問5(4級)
【 】のような状況のとき、( )に入る敬語を使った適切な言い方を選んでください。
【学校にある記念樹を見て、この学校の卒業生でもある先生に】
先生の卒業式のときに、ご自身もこの木を( )んですよね。
1. 植えた
2. 植えれた
3. 植えられた
4. 植えさせた
正解は...3.植えられた
先生の「植えた」という行為を、尊敬語で表す。「植える」は下一段活用動詞なので、尊敬の助動詞は「られる」を用いるので、「植えられた」が適切。「植えた」は、敬語が使われていない。「植えれた」は、「られる」ではなく「れる」を付けてしまった形。「植えさせた」では、卒業生以外の人に植えることを命じたり、要求したりしたことになってしまう。
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