日本語外部試験中止受け、独自の試験実施へー麗澤大学

この記事は、教育ネットワーク参加団体「麗澤大学」からのお知らせです

 

〜留学生の受験ピンチを救いたい
外国人留学生2月入試、留学生指定校入試で適切な選抜を〜

 麗澤大学では、毎年、留学生に対しても入試を実施しています。留学生が本学を受験するためには「日本留学試験 日本語」や「日本語能力試験」を受ける必要があります。


 しかし、コロナ禍の影響を受け、それらの試験は中止や延期となっており、2021年度入試を受験する留学生には非常に不利な状況です。

 そこで、 「日本語留学試験」「日本語能力試験」に代わる選抜を本学独自に実施し、日本語能力の判断をすることで、留学生が進学をあきらめなくてもよい仕組みを整えました。

 学長の徳永澄憲は「留学生は母国ではない日本で、様々な壁を乗り越えながら、誰よりも努力し、一生懸命勉強されてきたことと思います。そんな中でこのコロナの影響で試験が受けられず、大学進学をあきらめるということのないように、入試の制度を整える必要があると考えました。この決断で、少しでも留学生の学びの機会を増やす手助けになれば幸いです」とコメントしています。

 多文化共生空間での「共学」が展開されている麗澤大学にとって外国人留学生の皆さんは、まさになくてはならない大切な存在です。ともに学ぶ仲間として留学生の皆さんたちを応援します。



>>詳しくはこちら(麗澤大学ウェブサイト)

 

(2020年6月16日 16:35)
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