<対象者>
小学生・中学生
<主な教科、領域>
理科・社会・総合学習
<プログラムのねらい>
NECネッツエスアイは、通信ネットワークの業務で社員を国立極地研究所(極地研)経由で南極へ派遣しています。社員(南極越冬隊員)が南極で1年間暮らしたことにより得た様々な体験(南極の気象・動物等の生態に関する自然科学や隊員としての実際の生活など)を近隣の学校の生徒にお伝えすることで、教育現場で理科離れを危惧する声がある中、授業を通じて理科や社会への興味を湧かせる一助としています。
南極での実体験を元に自然の様子(気候、天体、生存する動物等)を紹介する当出前授業は、小・中学校での理科や社会、キャリア教育として役立てる事ができます。また、区民向けイベント等では地域への社会貢献活動を行政と連携して行い、地域に貢献します。
<プログラムの内容>
学校現場の声を尊重し、生徒の年代や先生方のニーズに合わせた形で授業を行います(体験談、スライドや動画、南極クイズ等)。
また、極地研の協力により「南極の氷」「南極で使用の防寒服」「資料(ガイドブック)」を提供頂き、生徒が直に溶ける氷の音を聞いたり、防寒服試着を体験できるようにします。
一方的な授業ではなく質疑応答を取り入れ、双方向で生徒がもっとも興味がある事柄を体験談として話します。
2コマ(90分)の参考例は下記の通りです
※学校と事前打ち合わせを行い、ニーズに合わせて実施します。予備の時間も考慮しています。
■講義(30分)
パワーポイントを使用。実際に体験した話を中心に、迫力ある映像(砕氷船しらせの雄姿)や動物、暮らしや南極の不思議、オーロラなどの写真を交え、ところどころでクイズ形式を取りながら、飽きさせないように進めます。
■体験(30分)
極地研から提供いただいた南極の「こおり(氷)」を触り、溶けだした時に聞こえる「音」を体験します(何万年も前の空気が入っています)。実際使っていた防寒具なども着る事ができます。
■まとめ(15分)
主に質疑応答コーナーになります。また、将来についても、夢に向かってがんばることの大切さなどもお話しできます。
<対応可能な時期、回数>
実施予定日から3か月前までに申込む。通常授業(1コマ)から2コマ通しでも可能。総合学習として全学年対象でも可能(要相談)。
<対応可能な地域>
首都圏エリア(関東圏)
これまでの授業
■2016年10月20日/鎌倉市立大船中(神奈川)
■2016年2月15日/世田谷区立中町小(東京)5年生61人
>>NECネッツエスアイ ファーストペンギンの話も・・・世田谷区立中町小
■2015年9月18日/横浜英和女学院中(神奈川)1年生175人
>>NECネッツエスアイ「南極をもっと知ろう!」 横浜英和女学院中
■2015年8月24日/横浜市立南高附属中(神奈川)1年生23人
>>NECネッツエスアイ「南極で働くということ」横浜市立南高附属中
■2015年7月23日/北区中央公園文化センター(東京)小学生74人
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