<対象>
小5、中1
<主な教科、領域>
理科
<授業のねらい>
小5については理科単元「物の溶け方」の発展授業として位置づけています。ろ紙よりも約500倍目の細かい東レの中空糸膜を使ったろ過実験を通じて、水溶液の中の粒子の存在・大きさを推論し、粒子概念の形成につなげます。
中1については理科単元「水溶液の性質」の発展授業として位置づけてます。同じく東レの中空糸膜を使ったろ過実験を通じて、水溶液の中の粒子の存在・大きさを推論し、中学校2年生で学習する原子・分子の展開につなげます。
また、実験で使用した中空糸膜などの水処理膜が、社会でどのように使われているかを知らせることで、学校で学ぶ理科が、社会で役立つ科学技術とつながっていることに気づかせ、理科学習の有用感を高めることを目指します。
<主な内容>
■理科実験「水のろ過と地球環境を考える」(出張授業/教材提供)
対象:小5
関連単元:物の溶け方
時間:2時限(連続90分)
■理科実験「物質は水の中でどのように存在しているのだろう」(出張授業/教材提供)
対象:中1
関連単元:水溶液の性質
時間:1時限(50分)
イベント的な出張授業とは一線を画し、単元に基づく、発展的な授業として位置付けています。特に小5については、教員と企業講師による連携授業となります。全体の半分の時間を教員に担っていただくことになるため、学校での事前打合せが必須となります。どちらのプログラムも、実際に東レの先端材料を使用した実験器具を使って、児童、生徒に実験してもらいますので、理科室等の実験設備のある教室での実施が必須です。また、基本は出張授業ですが、教材のみを提供し、先生による授業実施の形でもご支援可能です。
※費用は無料です。
<対応可能な時期>
年間通じて対応可能。申し込みが多い場合7月頃に締切る可能性あり。出張授業25件、教材提供35件程度
<対応可能な地域>
東京・大阪・名古屋など各事業場近郊
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