第一生命「ゲームで人生のリスク学ぶ」東北生文大高

高校生を指導する第一生命の田中さん(中央)

 企業と学校の交流を図る「読売新聞教育ネットワーク」の出前授業が5月14日、仙台市泉区の東北生文大高で開かれた。第一生命保険の社員が講師となり、2年生普通科総合教養コースの約60人がすごろく形式のゲームを楽しみながら、架空請求といった詐欺被害や借金など人生のリスクについて学んだ。

 

 DSR品質推進部次長の田中謙二さん(51)は「自由に使えるお金は給料の2~3割程度。節約して楽しい人生を送ってほしい」と説明。赤間理央登さん(16)は「社会で生きていくためにはお金がかかることが分かった。しっかりと将来のことを考えたい」と話した。

 

 同ネットワークには、第一生命をはじめ民間企業61社などが参加し、出前授業や就業体験などを随時行っている。

 


第一生命保険の教育プログラム

>>第一生命保険「ライフサイクルゲームⅡ~生涯設計のススメ~」(中,高,大向き)

(2015年5月18日 17:00)
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