全国高校英語スピーチコンテスト、田中さんと蘭葉さんが1位

全国高校英語スピーチコンテストで最高賞を受賞した田中龍之介さん(左)と蘭葉アレクサンドルさん

 第17回全国高校英語スピーチコンテスト(全国英語教育研究団体連合会主催、読売新聞社など後援)が2月、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開かれた。英語圏に1年以上住んだ経験がない生徒などを対象とする第1部は、田中龍之介さん(大阪府立富田林高2年)が1位の文部科学大臣賞に輝き、それ以外の生徒が対象の第2部は、蘭葉(らんば)アレクサンドルさん(都立国際高3年)が1位の外務大臣賞を手にした。

 

 コンテストには都道府県大会、ブロック大会を勝ち抜いた18人が出場した。

 田中さんは「The Phoneless Teenager」と題したスピーチで、第1部を制した。「雰囲気にのまれずできました。笑ってほしいところで、笑ってもらえました」と受賞を喜んだ。蘭葉さんは「The Value of Life」と題して話し、第2部の頂点に立った。「伝えたいことを伝えられました。うまく話せたと思います」と満足感を口にした。

 

 審査委員長を務めた鳥飼玖美子さん(立教大名誉教授)は、参加者がAI(人工知能)の発達の中で育ったデジタルネイティブ世代であることに触れたうえで、「人のみが持つのがパッション(情熱)だ」と指摘。コンテストでは「パッションで、思いや願いが伝わった」と称賛した。

(2025年4月 2日 11:00)
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