【聴講者募集】翻訳家の鴻巣友季子さん、西南学院大学読書教養講座に登場...11月15日

五十嵐美弥撮影

 「嵐が丘」「風と共に去りぬ」など、英語圏の優れた文学作品と日本の読者の橋渡しをしてきた翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さんが11月15日、西南学院大学読書教養講座に登場します。

 

 翻訳の醍醐味や名作の魅力を紹介し、学生たちとのディスカッションにも臨みます。コーディネーターは西南学院大学法学部の田村元彦准教授、外国語学部の一谷智子教授が務めます。

 

 無料ですが、聴講券が必要です。申し込みはこちらから。定員200人。応募者多数の場合は抽選のうえ、聴講券の発送をもって発表に代えます。問い合わせは活字文化推進会議事務局(03・3217・4302、平日午前10時~午後4時)。

 

 メールの場合は katsuji@yomiuri.com に宛てて、①西南学院大学聴講希望 ②郵便番号・住所 ③氏名・ふりがな・年齢 ④職業 ⑤電話番号――を明記してお申し込みください。応募締め切りは11月5日です。

 

鴻巣友季子 こうのす・ゆきこ 1963年東京生まれ。訳書に「恥辱」(J・M・クッツェー)「誓願」(M・アトウッド)など。「嵐が丘」(E・ブロンテ)「風と共に去りぬ」(M・ミッチェル)などの古典新訳も手掛ける。著書に「文学は予言する」「翻訳ってなんだろう?」など多数。

 

 【日時】2024年11月15日(金曜日)午後6時開会

 【会場】西南コミュニティーセンター(福岡市早良区西新)

 【主催】西南学院大学、活字文化推進会議

 【主管】読売新聞社

 ※この講座は、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受けて実施されます。

(2024年9月24日 18:00)
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