(2018年9月10日)
異見交論55 「東大の見識を疑う」安西祐一郎・中央教育審議会前会長
2020年度に始まる「大学入学共通テスト」に導入予定の民間英語試験(認定試験)を東京大学が活用するかどうかに注目が集まっている。この問題では、東大ワーキンググループ(WG)が7月、「活用しない」を最優先とする答申を五神真学長に出し、文部科学省が8月、実施に向
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(2018年8月31日)
異見交論54 「国立大学長の3分の2を女性、外国人、企業家に」長谷川真理子・総合研究大学院大学長
読者はもうお気づきだろう。「異見交論」の論者の大半を男性が占めていることに。特に国立大学法人化をめぐる議論では、女性の登壇はゼロだ。なぜか。それは、改革論の最前線に立つ各国立大学の執行部に、女性がほとんどいないからだ。トップの学長では、86人中わずかに3人。
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(2018年8月 3日)
NIE教員研修@八王子市立宮上中学校
八王子市立宮上中学校(東京都)で7月31日、市主催の「指導力パワーアップ研修」が開かれ、市内の9中学校から教員31人が参加して、新聞で育む「学びに向かう力」をテーマに、授業で新聞を活用する意味を学び、具体的なワザを習得しました。 講師の秋山純子・読売新
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(2018年7月31日)
異見交論52 「東大は検定試験導入に軟着陸を」杉山剛士氏(埼玉県立久喜高校教頭)
「大学入学共通テスト※」で英語民間試験の成績を「活用しない」案を最優先とした東京大学ワーキンググループの答申に対し、さまざまな反響が出ている。今回は、埼玉県立久喜高校教頭(参与)の杉山剛士氏。全国高等学校協会の理事として現場の意見に耳を傾けてきた経験を持ち、
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(2018年7月26日)
楽しくNIE[4]写真に注目 見出しを生む 市立小見川中(千葉県香取市)
やあ、こんにちは。新聞活用学習・NIEのナビゲーター、ヤク先生だよ。今日は新聞写真に注目した見出しを考える授業を紹介するね。要点をとらえ、考えをまとめる力を楽しみながら養えるみたいだね。 ヤクは、ユーラシア大陸の高地に生息する、ウシの仲間。NIEを通して、こ
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(2018年5月21日)
麗澤大学&ミドル・テネシー州立大学 国際交流企画
麗澤大学は、 国際交流の取り組みの一環として、 学生主体で企画した米大学からの留学生との国際交流企画を実施しています。来学したのはミドル・テネシー州立大学の学生11人です。麗澤大学は同大学と2012年より提携を結んでおり、 今までに5人の留学生を受け入れ、
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(2018年5月 1日)
麗澤大学・中島真志教授著「アフター・ビットコイン」 韓国版出版へ
麗澤大学(千葉県柏市/学長:中山理) 経済学部の中島真志教授の著書「アフター・ビットコイン」が好評につき、韓国での出版が決定しました。 本書は日本銀行出身で、 決済システムの第一人者である中島教授が、 経済学の観点から中央銀行を含む既存金融機関が関与するデ
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(2017年12月29日)
2045年の学力[現場から]4.複数の資料を読み解き、考える
高校と大学の教育、その間の大学入試を抜本的に改革する高大接続改革――と言われても、よう分かりまへんやろ。センター仮面が、相方の大杉住子はんと一緒に、分かりやすう話させてもらいます。(第4金曜日掲載) センター仮面&大杉住子・大学入試センター審議役 【聞き手
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(2017年11月 3日)
第66回 読売教育賞決まる
学校や地域での優れた教育実践を顕彰する「第66回読売教育賞」が決定しました。今回は全13部門に143件の応募が寄せられました。最優秀賞は10部門で10件、優秀賞は9部門で15件が選ばれました。 最優秀賞の表彰式は11月17日、東京・大手町の読売新聞東京本社
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(2017年10月20日)
2045年の学力(21)「書く」「話す」英語入試で、発信力を強化
「高大接続」という言葉が独り歩きしている。目まぐるしく変わる世界で、私たちの子どもはどんな力を求められるのか、それにふさわしい教育を創っていこう。そんな思いで始めた改革だったが、その方向に進んでいるのだろうか。議論を進めてきた責任者の一人として、改革に込め
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