JN(ジャパン・ニューズ)学校でお試しキャンペーン【活用リポート】

 わかりやすく書かれた記事に、キーワードが含まれた適切な見出し──。英字紙は、学校でも活用できる理想的な英語教材です。英字紙「The Japan News(ジャパン・ニューズ)」の「学校でお試しキャンペーン」に参加した各校は、どのような授業を行ったのか。実際の授業を取材した現場リポートと、各校からお寄せいただいた活用リポートをご紹介します。

 

記者による取材リポートです。

レシピも社説も教材に

  東京学芸大学附属高等学校(東京都世田谷区)

要約も発表も英語

  市立札幌新川高等学校(札幌市北区)

 

各校からお寄せいただいた活用リポートをご紹介します。

多彩な記事ジャンル生かしポスター作製も

  星城高等学校(愛知県豊明市)

記事の話題を日本語でも調べるように

  羽衣学園高等学校(大阪府高石市)

気軽に閲覧 促す New!

  帯広三条高等学校(北海道帯広市)

 

◆「ジャパン・ニューズ」学校でお試しキャンペーンとは

 「通常の試し読み(7日間)より長い期間で、英字紙の授業での活用法を探りたい」という学校関係者のご要望にお応えして読売新聞教育ネットワークが主に2020年11月から1か月間実施したもので、全国の小中高校15校が参加しました。

※キャンペーン購読料は、企業向け「新聞のちから」研修を受講した東海エンジニア株式会社(東京)に、社会貢献の一環としてご負担いただきました。(「新聞のちから」研修については>>こちら

※次回以降の「学校でお試しキャンペーン」募集については、当サイトで告知する予定です。問い合わせ:読売新聞教育ネットワーク事務局「JN学校でお試しキャンペーン」担当(ednet@yomiuri.com)

見出し、読む手助けに

神田外語大学・柴田真一 特任教授(国際コミュニケーション論)


 英字新聞の記事は400語ぐらいで完結するのが一般的。一冊の本だと途中でくじけることもあるが、記事なら読み通せる。その上、記事は読者にわかりやすく書かれており、キーワードとなる見出しもあるため、読むときの手助けになる。キーワードを使ってどのように話を進めるのか。読んで理解するだけでなく、実際に使ってみることも重要だ。

 よく学生たちから「リスニング力に自信がない」と相談されることがあるが、実はそれは「耳」の問題ではなく、それ以前の知識、文脈の理解の問題であることが多い。英会話ができるようになるためには、まずは自分の発信力を高めなければいけない。そのためには、まずはしっかりとした英文を読み、理解して、それを発信していく必要がある。

 話せるようになるためには、読んで、書けなければいけない。それをうまくリンクさせていくことが大切だ。

留学せずに英語を身に付けるには英字新聞がおすすめ!

末続哲也(ジャパン・ニューズ編集長)


 最も確実な英語の上達方法は、英語を使う習慣を身につけることだと、よく言われます。

 例えば、英語圏に留学すれば、学校や日常生活で英語を読んだり話したりせざるを得ません。教科書も新聞もテレビも英語。「英語漬け」になると、語学力が飛躍的に伸びていきます。

 とはいえ、留学する機会に巡り合えない人も多いのでは。そんなときに、お勧めの方法があります。世の中の最新の出来事を伝えるニュースを毎日、英字紙で読む。こんな日課を作ってはいかがですか。英字紙のページをめくる瞬間から、あなたの「ミニ留学」が実現するはずです。

 英字紙は、世の中の興味深い重要な出来事を、具体的にわかりやすく伝える英文の宝庫です。同時に、日本や世界の最新事情も知ることができます。

 特に、読売新聞が発行する日刊英字紙ジャパン・ニューズは、身近な国内の話題から日本の政治・経済の解説、海外ニュースまで、幅広いテーマを取り上げます。読売新聞の社説も日本語の対訳付きで毎日掲載しています。漫画「猫ピッチャー」も英語で楽しめます。興味を引く英文が必ず見つかります。

 読み方も様々です。あえて辞書を引かず、速読力を鍛える。知らない単語に線を引きながら、辞書で確認して精読する。英文を読んだ後、日本語でニュースをチェックして理解度を確認する―。ご自分に合った読み方をお試しください。

 実は私も留学する機会はなく、学生時代に英字紙を購読して英語を学んだ一人です。みなさまの日常に、英語に触れる習慣を加えるため、ジャパン・ニューズをぜひご活用ください。

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(2020年12月16日 17:30)
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