(2018年7月31日)
異見交論52 「東大は検定試験導入に軟着陸を」杉山剛士氏(埼玉県立久喜高校教頭)
「大学入学共通テスト※」で英語民間試験の成績を「活用しない」案を最優先とした東京大学ワーキンググループの答申に対し、さまざまな反響が出ている。今回は、埼玉県立久喜高校教頭(参与)の杉山剛士氏。全国高等学校協会の理事として現場の意見に耳を傾けてきた経験を持ち、
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(2018年7月31日)
異見交論51 「東大は、高校の授業改革を止めるな」布村奈緒子氏(都立両国高校教諭)
2020年度から始まる「大学入学共通テスト※」に、民間の英語試験(認定試験)の成績を活用するかどうかを審議していた東京大学ワーキンググループが7月12日、五神真学長に答申を出した。「活用しない」案を最優先とする内容で、答申を受け、五神学長は9月に大学としての
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(2018年6月 1日)
明治学院大×東京商工会議所中央支部 老舗企業の魅力を動画で紹介 !
明治学院大(松原康雄学長)は、東京商工会議所中央支部 (大谷信義会長:松竹株式社代表取締役会長)と共に若い世代・外国人に老舗企業の魅力を伝えるPR 動画を制作しました。2017年10月2日に締結した 「中央区老舗企業の動画制作に係る協定」基づき、進められたも
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(2018年5月21日)
麗澤大学&ミドル・テネシー州立大学 国際交流企画
麗澤大学は、 国際交流の取り組みの一環として、 学生主体で企画した米大学からの留学生との国際交流企画を実施しています。来学したのはミドル・テネシー州立大学の学生11人です。麗澤大学は同大学と2012年より提携を結んでおり、 今までに5人の留学生を受け入れ、
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(2018年4月27日)
読売新聞教育ネットワーク 会報40号 2018年4月号
■巻頭特集 即興ディベート 英語とロジックの応酬 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯 全国大会 ■新企画 通信プログラム「新聞でチャレンジ!作文添削教室」 「楽しくNIE」教育面とウェブでスタート
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(2018年4月13日)
異見交論44(下)国立大学は納税者への責務を果たせ 神田眞人氏(財務省主計局次長)
「過度の評価と競争」――国立大学法人化の影響を尋ねると、大半の大学関係者がこう答える。大勢の教職員が手分けして大量の書類を書き、外部の人たちも交えた複数回の会議を開かざるをえない、評価に金と時間、手間をとられ、とてもじゃないが「活力ある、個性豊かな国立大学」
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(2018年4月 4日)
異見交論43 国立大への税金投下に「正当性なし」冨山和彦氏(経営共創基盤 代表取締役CEO)
法人化した国立大学への国からの運営費交付金は、総額約1兆1000億円にも達する。文部科学省の「内部組織」ではなく「自由に運営する」経営体であっても、運営に必要な最低限の額を保障することになっているからだ。これに対し、欧米の有力大学の経営に明るい冨山和彦・経営
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(2018年3月29日)
読売新聞教育ネットワーク 会報39号 2018年3月号
■巻頭特集 「新聞のちから」新聞活用してスキル磨く ■リポート 新聞@スクールセミナー 全国高等学校英語スピーチコンテスト ロボットとゲームのプログラム作り 千葉・市川高 写真展「こどもの目線」 ■リレー
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(2018年3月15日)
異見交論41「法人化は必然 全国立大で最強のシナリオ」五神 真氏(東京大学学長)
「国立大学法人化は失敗だ」と断じた、前回掲載の山極寿一・京都大学長の発言に対し、賛否両論の声が寄せられている。「よくぞ言ってくれた」「いや、法人化は不可避だった」「大学改革は失意の連続だ」......。そうした中、「法人化は必然だった」と当時を振り返るのは、
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(2018年3月 9日)
異見交論40「国立大学法人化は失敗だ」山極寿一氏(京都大学学長)
国立大学が「民間発想のマネジメント」により「自律した経営」をする「法人」となって、十余年。以来、国から支給される基礎的な運営資金が毎年削減される中、教育や研究に充てる資金を、国立同士、あるいは私立や公立と競い合うようになった。教育や研究はどの大学もが担う使命
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