(2015年3月27日)
がん研究の志 高校生たちに 慶應大学医学部長が講義
「なぜ、がん細胞は死なないのか」――。分子レベルでがんを研究してきた末松誠・慶應義塾大学医学部長が3月21日、医学を志す読売新聞教育ネットワーク参加高校の生徒8人を対象に、がん研究の特別セミナーを同大医学部(東京都新宿区)で行った。 各地から8人が参加
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(2015年3月 9日)
戦争報道の前線知る 鴎友学園女子中高(下)
講義後、生徒たちは秋元記者がボスニア紛争で使用した防弾チョッキとヘルメットも手にした 「写真に写っている光景は、果たして真実なのか。旧ユーゴ紛争の最前線で体感したことを一緒に考えましょう」。東京都世田谷区の鴎友学園女子中学高等学校(吉野明校長、生徒数149
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(2015年1月28日)
大学を歩く:「ものづくり教育」車の開発で連帯感と向学心 山口東京理科大学
工学の深さ知り充実の日々 授業も終わり、学生の姿もまばらなキャンバスで、一際存在感を示すオレンジのレーシングカー。冷たい雨の音をかき消す、力強いエンジンサウンドが、腹にズシンと響いた。 2014年2月下旬、山口東京理科大学(山口県山陽小野田市)にある「もの
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(2015年1月28日)
大学を歩く:リーダーの役割実感 2014年の成績は 山口東京理科大学(2)
<<「ものづくり教育」車の開発で連帯感と向学心 2014年9月、静岡県で開かれた「全日本学生フォーミュラ大会」。山口東京理科大の学生フォーミュラチームは完走と総合成績30位以内を目指し、3回目の参戦を果たした。しかし、エンジントラブルでタイムが伸びずに最後の
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(2015年1月23日)
異見交論3「『真の学力』把握へ一歩」安西会長に意見や質問(1)
いつでも学び直せる社会の実現を――中央教育審議会の安西祐一郎会長は、昨年末に発表した「高大接続」答申の目指す社会像をそう語りました。高校段階での基礎学力を評価するテストや、大学で学ぶ力を確認するテスト、さらには高校と大学教育の抜本的見直しなど、従来の大学入試
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(2015年1月15日)
異見交論2「社会と教育の接続を」安西祐一郎氏(下)
大学入試センター試験を廃止しての新テスト導入と、高校・大学教育の見直しを盛り込んだ中央教育審議会(中教審)の答申。目指すのは、いつでも学べる社会の実現で、それを後押しするための改革が必要なのだと安西祐一郎会長は語ります。とはいえ、難問は山積しています。実現に
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(2015年1月 8日)
異見交論1「新時代にふさわしい高校・大学教育、入試改革を」安西祐一郎氏(上)
中央教育審議会(中教審、安西祐一郎会長)は2014年12月、大学入試センター試験を廃止し、知識の活用力や思考力・判断力・表現力などを総合的に評価する新テスト導入を求める答申をまとめ、下村文部科学相に答申しました。現在の小学校6年生が高校3年生になる20年度に
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(2014年7月 9日)
世界を見る目 子どもの目~トロント補習授業校(カナダ)
海外の日本人学校、補習授業校の生徒のみなさんの作文や詩などを紹介します。今回はカナダ・トロント補習授業校から。作品はいずれも第34回「海外子女文芸作品コンクール*」(公益財団法人海外子女教育振興財団主催、読売新聞東京本社など後援)の応募作品です。 【作文 J
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