ピーチ酒井の 新聞読んでる親になろう ナンバープレートに注目

ナンバープレートに注目

 読売新聞の7月1日朝刊のコラム「親子de新聞」では、小学校3、4年の社会で役立つ、新聞を使って簡単にできる国名、地名の覚え方をご紹介しました。当欄では、それをさらに活用できるちょっとしたアイデアをご紹介しましょう。

 

 もう一つの方策は、車に付いているナンバープレートをみて、自分が住んでいる場所から最も遠い場所を探してその都道府県を割り出すこと。

 

 普段、目にするのは地元のナンバープレートばかりでも、夏休みなどでは全国各県、遠方からのナンバープレートを付けた車をよく見かけると思います。そうした車を見た時は、自宅に戻った後、すぐに日本地図で地名、場所を確認して一番遠かったナンバープレートの「ランキング」を決めます。我が家では、これを2年間続けて「筑豊(福岡)」に出会い、5年目では「沖縄」に出会うことができました。同時に地図上で県庁所在地も覚えてしまうと、印象に残り暗記しやすくなりますよ。

 

 新聞を使ったトレーニングと併せて活用すれば、社会科の苦手意識もなくなるし、夏休みの自由研究にも応用できます。皆さんのご家庭でもぜひチャレンジしてください!

 

新聞には、親子の対話に役立つきっかけやヒントがたくさんあります!

酒井勇介:教育支援会社「エデュピーチ」社長。早大卒業後、学研を経て、現在は家庭教育プロデューサー。学校、家庭で新聞の活用を訴える「新聞大使(アンバサダー)」を自任し、全国で講演活動を続けている。春の象徴である桜より一足早く咲く桃の花のように、多くの子どもたちの才能をいち早く開花させたいという思いから、主宰する会社の名前にも「ピーチ」をあしらっている。


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(2020年7月 3日 09:30)
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