WS編集部より(15)新しい放課後

「読売ワークシート通信」のメールマガジンから、記者コラムの一部を紹介します。

 

新しい放課後


2021年2月10日

 

 我が家の長男は小学3年生。放課後は学童クラブのお世話になっています。冬は帰り道が暗いので途中まで迎えに行っていますが、友達と傘で戦いながら帰ってくるので時間のかかること、かかること。でも、来月末で学童は卒業なので、こんな楽しみもあと少しと思い、付き合っています。

 

 4年生以上でも学童に入所希望を出すことは出来ますが、低学年の子が優先なのでほとんど入れません。昨春3年生になった時も二次募集でやっと入れたのです。また子ども自身も高学年になると放課後は自由に過ごしたい子が増え、学童には行きたがらなくなります。

 

 働く親にとって学童は本当にありがたい場所です。子どもを預けて安心して働けるというのはもちろんですが、大勢でドッジボールをしたり、けん玉やベーゴマの技を磨いたり、子どもらしく健全な放課後を過ごさせてくれる点を、特にありがたく感じていました。何しろ学童に行ってない子たちの放課後の遊びはほとんど「ゲーム」らしいのです。

 

 息子にはまだゲーム機を与えていませんが、学童がなくなったら放課後は公園や友達の家に行ってゲームばっかりやりそうで心配です。とはいえ、自分の時間の使い方を自分で決める経験もそろそろ必要。学童のない放課後を息子がどう過ごすのか、なるべく口出しせずに見守りたいと思っています。(森)

 


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(2021年2月19日 12:10)
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