東京海上グループ「ぼうさい授業」×足立区立島根小

児童に防災グッズを説明する講師ら

東京都足立区立島根小学校で11月17日、東京海上グループの「ぼうさい授業」が開かれ、4年生約80人が体育館で大きな地震の際にどうすれば良いかを考えた。講師は、同グループの篠原瑞生さん(35)、松元泰裕さん(31) 、須田真理子さんら3人で、同グループ会社社員の出前授業はボランティアで行われている。

最初に東京海上日動火災保険経営企画部CSR室の須田さんが、「損害保険はいざというときに皆の大事なものを守るのに役立ちます」と話し、続いて篠原さんが地震のメカニズムや津波が発生する仕組みを、イラストやCG画像などをを使って説明した。津波については陸上では時速40~50キ□で、人間にたとえると100メール競争の世界記録を持つウサイン・ボルト選手の走る速さと同じくらいのスピードと説明をすると児童たちの関心を集めた。

地震のメカニズムや被害の恐ろしさの後は、4、5人ずつの班に分かれて日ごろの防災準備や地震が起きたらどうすればよいかなどについてグループディスカッションを実施。松元さんが、まず、児童に「防災袋の中には何を入れておいたらいいかな?」と質問。「食糧」「懐中電灯」「ラジオ」など18班がすべて違う答えを考えた。そんな中で携帯トイレの使い方も披露。ビニール袋に付属の白い粉を入れて水を入れるとすぐに固まり児童からは「おー」と歓声があがった。

最後に授業のおさらいとして「地震が来たらランドセルで頭を守る、高いところに逃げる」などを唱和した。

 

 

【授業を受けた児童の感想】

 五十嵐千遙さん「災害について色々学べた。もし災害に遭ったら学んだことを生かしたい」。

 荻原悠さん「災害の怖さを学んだので、家族で防災準備をしようと思った」。

 増山貴一さん「今まで知らなかったことを教えてもらった。地震が起きたら気をつける」。

(2015年12月25日 10:00)
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