読売新聞の出前授業(学校向け)

読売新聞社は「伝える」「知る」「広げる」を柱に、全国の小中高校生を対象とした出前授業を行っています。実施1か月以上前までにお申し込みください。

>>お申し込みはこちらから

「読売新聞社の出前授業」は、教育ネットワーク事務局が運営しています。

 未登録の学校には、>>登録ページから参加区分「小・中・高校」での登録をお願いしています(ワークシートの配信や企業による出前授業のコーディネートなどを受けられます)。

【お問い合わせ】

メール:ednet@yomiuri.com

電話:03-3217-1967

 

 伝える

主に小中学校の国語で教える<話す><聞く><書く>にあたります。新聞社として長年培ってきた情報伝達や表現の手法を分かりやすく伝授します。

■インタビューをしよう/メモを取ろう

取材相手からどうやって必要な情報を聞き出すか、何を質問すればいいのかといった取材のコツや、取材メモの取り方、メモの内容の取捨選択など取材の基本を教えます。

■新聞で伝える

調べ学習などの成果を新聞の形で伝える「新聞作り」のノウハウを教えます。

■見出しが命/テーマは何か

「見出し」の働きや付け方のコツ、主役(テーマ)が決める紙面レイアウトといった新聞作りのポイントを伝授します。

■記事の表現に学ぶ

一番伝えたいことを先に書くのが新聞記事の特長です。新聞記事を参考にほかの人に何かを伝える文章の書き方を教えます。

 

 知る

小中学校国語の<読む>にあたります。中心になるのは「新聞の読み方」と情報入手の技術です。

■新聞ができるまで/紙面をながめる

取材から編集までの流れと、どんなページがあるのか、紙面の構成など新聞の基礎知識を解説します。

■新聞読み比べ

同じ出来事でも新聞によって扱いや書き方が異なります。社会には多様な見方・考え方があることを伝えます。

■ニュースリテラシー教育(情報リテラシー向上プログラム)

(ネット情報と新聞記事/危険な「鵜呑み」/フェイクニュースと向き合う/報道写真を読む)

ネット上に様々な情報があふれ、「フェイク(偽)ニュース」が社会問題となる中、情報の真偽や価値を見極める力は、ますます重要になっています。ニュースリテラシーを身に付け、メディア上に溢れる情報とどう向き合えばよいのか、講師とともに考えます。

 

 広げる

児童生徒の知識を深め、関心の幅を広げて、総合的な学習や探究学習に結びつけます。

■投書にチャレンジ

意見発表として新聞の投書欄への投稿のすすめです。

■新聞記事で語り合おう

新聞記事をもとにグループで話し合います。情報の価値判断や多様な考えを通じたコミュニケーション能力を開発します。

■18歳の1票

「政治ってなに?」「なぜ投票に行くのか」といった素朴な疑問に、取材経験豊かな記者が答える主権者教育です。

>>若者は投票に行って(県立川越女子高)

>>早大で新聞使い主権者教育

 

 その他

■NIE「授業での新聞活用指導」

元教員の読売新聞教育ネットワークアドバイザーが、出前授業や教員研修に出向き、新聞活用の指導を行います。記者によるキャリア教育やSDGsへの新聞活用のススメのメニューもあります。

■キャリア教育

新聞社や新聞記者の仕事について、児童生徒に経験を踏まえた話をします。

■SDGs「じぶんごとからはじめよう」

読売SDGs新聞の担当記者が、きょうからでも始められる学校でのSDGsの取り組みや、最新のSDGsに関するニュースなどをわかりやすく講義します。小・中・高のほか、先生向けのメニューもあります。

■写真出前授業「見る・撮る・伝える」

写真部記者が小中学校や特別支援学校に出向き、写真と文章で表現することを学びます。

>>作品展「こどもの目線」から

>>写真出前授業10年(会報35号・PDF)

 

(2019年6月 4日 14:00)
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