(2016年7月30日)
異見交論28「留学推進に成果の可視化が不可欠」木村 孟氏
海外留学の結果、留年する大学生が増えている実態が、読売新聞「大学の実力」調査※で明らかになった。休学してのぞむ私費留学だけでなく、本来留年しなくてもよい大学間協定による交換留学でも目立っている。留年を恐れず世界に飛び立つ、意欲あふれる若者が育ちつつあると歓迎
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(2016年7月 4日)
ぬまっち先生コラム35 ワードバンク(4)
沼田 晶弘 第35回 ワードバンク(4) ♣ルパン三世の置き手紙 おなじみ、ルパン三世は狙った獲物を盗んだ後、コミカルな似顔絵のついた犯行声明を残していきます。 「このお宝はいただいたぜ!」 ルパンタイムも同じです。 「この言葉はいただいたぜ!」
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(2016年6月23日)
異見交論27「第4次産業革命の核は『地べたの大学』」西岡靖之氏(法政大教授)
国の「経済財政運営と改革の基本方針2016」(骨太の方針)が6月2日に閣議決定され、いま世界で進む「第4次産業革命」への迅速な対応が打ち出された。その推進力として「産学連携」を前面に押し出し、安倍首相が「日本の大学は生まれ変わります」とまで宣言するが、さて担
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(2016年5月18日)
大学を歩く:10年連続で志願者数が増え続けている大学
● 大学を専門に取材する記者のコラムです ● 言うは易し、行うは――の好例は、大学での情報公開かもしれない。国が法令改正までして推進を迫って久しいのに、読売新聞「大学の実力」調査の一覧表を眺める限り、まだ先は遠いと感じる。 とりわけ「非公開」が目に付
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(2016年4月 7日)
異見交論26「今のままの大学では生き残れない」 神田眞人氏(金融庁参事官)
中央教育審議会の答申やさまざまな法改正などを追い風に、大学の教育、研究の現場が変わりつつある。かつては当たり前だった一方的な講義形式の授業や、外部から資金を獲得できない研究などは「問題」とされるようになった。だが、財務省主計局主計官として大学運営を見てきた金
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(2016年2月29日)
異見交論25「大学入試改革、実現に向けた論議を」五神 真氏(東京大学学長)
大学入試改革構想の柱となっている、従来のセンター試験に代わる新テストについて、東京大学の五神真学長が初めて前向きな態度を明らかにした。改革を審議する「高大接続システム改革会議」(座長=安西祐一郎・日本学術振興会理事長)に意見書を提出した。これまで、同大をはじ
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(2016年2月25日)
三菱東京UFJ「銀行の仕事をバーチャルに学ぼう」青山学院初等部
銀行の仕事とはどんなものだろう?三菱東京UFJ銀行の出前授業が2月17日、東京渋谷区の青山学院初等部で行われた。授業を受けたのは、初等部5、6年生の総合活動・販売プロジェクトに参加している14人。初等部では社会活動について学ぶために14のプロジェクトがあり、
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(2016年2月23日)
異見交論24「通年採用でミスマッチ防止」青野史寛氏
日本経済団体連合会(経団連)が、企業の学生選考開始時期を8月から6月に前倒しすることを決めた。昨年、従来の4月開始を8月にしたばかり。それによって生じた混乱を重く受けた異例の2年連続見直しだが、それだけで問題は解消しないという声も多い。長年続く「新卒一括採用
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(2016年2月19日)
三井住友銀行「世界で一番古い銀行は?」南多摩中等教育学校
三井住友銀行の出前授業が2月18日、東京都立南多摩中等教育学校(東京都八王子市)で行われた。働く意義について生徒に考えてもらおうと同校が開催している「職業人講演会」に参加したもので、入行4年目という経営企画部CSR室の深澤亮太さんが講師を務めた。 授業
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(2016年2月 3日)
高校生が見た被災地のいま(6)地元のまつりに感激 宮城県気仙沼市
2015年夏に実施された海外プロジェクト探検隊(読売新聞社主催、三菱商事特別協賛)初の国内ツアー。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城、岩手両県の被災地を探検隊メンバーとなった6人の高校生が巡った3日間をリポートする。 【関連記事】小泉進次郎衆院議員と被災地
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