(2016年7月30日)
異見交論28「留学推進に成果の可視化が不可欠」木村 孟氏
海外留学の結果、留年する大学生が増えている実態が、読売新聞「大学の実力」調査※で明らかになった。休学してのぞむ私費留学だけでなく、本来留年しなくてもよい大学間協定による交換留学でも目立っている。留年を恐れず世界に飛び立つ、意欲あふれる若者が育ちつつあると歓迎
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(2016年7月11日)
ぬまっち先生コラム36 ひらがなプロフェッショナル(1)
沼田 晶弘 第36回 ひらがなプロフェッショナル(1) ♣2011年はボクの転機でした ワードバンクの授業が確立したのが2011年、ボクが世田谷小で初めて2年生を担当した時だったことを前章で書きました。 振り返ると、その1年間はボクにとっていろいろな
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(2016年6月13日)
ぬまっち先生コラム32 ワードバンク(1)
沼田 晶弘 第32回 ワードバンク(1) ♣みんな「作文が苦手」なのはなぜ? みなさん、文章を書くことは好きですか? なぜいきなりこんなことを聞いたかというと、3年生の最初の授業で「作文が苦手な人、手を挙げて!」と言ったら、ほぼ全員が挙げたからなんで
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(2016年4月22日)
読売教育賞 数学者・秋山仁さんが最優秀賞の現場訪問
今年で65回目を迎える「読売教育賞」。学校や地域での優れた教育実践に光をあてるのが目的で、受賞を機に、一層指導に磨きをかける教員も多い。第63回(2014年度)の「算数・数学教育」部門で最優秀賞を受賞した長野県屋代高校・付属中学校の横澤克彦教諭(50)を、選
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(2016年1月 6日)
異見交論23「高大接続テスト『考える楽しさ』伝えたい」安西祐一郎氏
高校と大学の教育、その間に横たわる入試の3本柱を抜本的に見直す「高大接続改革」の姿が見え始めた。現行の大学入試センター試験に替わるテストの「問題イメージ」が公開されたのだ。暗記した知識の多寡を問うのではなく、自分の考え、意見をつむぎ出すことを求めたいのだとい
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(2015年12月28日)
授業での新聞活用 体験しながら学ぶ~千葉大学教員免許状更新講習
読売新聞東京本社は12月23日、千葉大学の藤川大祐教授に協力し、教員免許状更新講習に参加した。昨年に続き2回目。 更新講習は、教員が10年ごとに受講することを義務付けられている。設置できるのは、教育委員会や大学などに限られている。 講習には、小学校から高
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(2015年12月16日)
【高円宮杯】大会の意義とは?ティム・ブレッド×有村・前女性活躍相
67回を迎えた高円宮杯全日本中学校英語弁論大会の意義について、協賛企業として大会を長年支援し続けている日本コカ・コーラのティム・ブレット社長と、1985年の大会で2位に入賞した有村治子・前女性活躍相(自民党参院議員)に 語り合ってもらいました。対談は11月9
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(2015年9月29日)
異見交論20「大学教育を深める『道徳』 特別教科化への期待」ロバート キャンベル氏(東京大学教授)
小中高校で2020年度以降に順次実施される学習指導要領の骨格が固まった。中でも注目を集めているのが、今年3月の一部改定で特別の教科とされた道徳だ。国のつくる「道徳」がどのような色合いを強めていくのか、海外からも注目されているという。骨格のとりまとめに当たった
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(2015年9月17日)
【高円宮杯】第66回大会 上位3人が英国研修
2014年12月の第66回高円宮杯全日本中学校英語弁論大会で1~3位に入賞した3人が、7月28日から8月11日の日程で、英・イーストサセックス州にあるバックスモア・プランプトン・カレッジで英語の特訓プログラムを終えた。3人はプログラム終了後、読売新聞欧州総局
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(2015年8月 3日)
大学を歩く:手間ひまかけて「育てる入試」
● 大学を専門に取材する記者のコラムです ● 678大学から回答が寄せられた読売新聞の「大学の実力」調査によると、一般入試による入学者は約297,000人で、全体の56%を占めていた。筆記試験中心の一般入試について、昨年末に出た中央教育審議会答申は「知
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