(2016年1月14日)
新聞読み解き「ポスト」に投函 「読売ワークシート通信」活用
新聞記事に設問と解答記入欄を付けた教材「読売ワークシート通信」を、仙台市立七北田(ななきた)小学校(森屋勝治校長)が全校的な取り組みとして活用している。児童が校内の「NIEポスト」に投函(とうかん)した解答を、森屋校長が自ら採点して担任から返却する仕組み。
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(2016年1月 6日)
異見交論23「高大接続テスト『考える楽しさ』伝えたい」安西祐一郎氏
高校と大学の教育、その間に横たわる入試の3本柱を抜本的に見直す「高大接続改革」の姿が見え始めた。現行の大学入試センター試験に替わるテストの「問題イメージ」が公開されたのだ。暗記した知識の多寡を問うのではなく、自分の考え、意見をつむぎ出すことを求めたいのだとい
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(2015年12月28日)
授業での新聞活用 体験しながら学ぶ~千葉大学教員免許状更新講習
読売新聞東京本社は12月23日、千葉大学の藤川大祐教授に協力し、教員免許状更新講習に参加した。昨年に続き2回目。 更新講習は、教員が10年ごとに受講することを義務付けられている。設置できるのは、教育委員会や大学などに限られている。 講習には、小学校から高
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(2015年9月29日)
異見交論20「大学教育を深める『道徳』 特別教科化への期待」ロバート キャンベル氏(東京大学教授)
小中高校で2020年度以降に順次実施される学習指導要領の骨格が固まった。中でも注目を集めているのが、今年3月の一部改定で特別の教科とされた道徳だ。国のつくる「道徳」がどのような色合いを強めていくのか、海外からも注目されているという。骨格のとりまとめに当たった
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(2015年9月25日)
教員ら40人 データベース教材の活かし方学ぶ
小中高校の教員、学校司書らがデジタル教材について学ぶ連続講座が9月12日、東京学芸大学で開かれ、読売新聞データベース部の永原香代子次長がデータベース「スクールヨミダス」の学校での活かし方について講義した。首都圏を中心に愛知、兵庫などから約40人が参加した。
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(2015年8月19日)
授業での新聞活用 学ぶ~玉川大学教員免許状更新講習
読売新聞東京本社は8月10日と11日の2日間、玉川大学の教員免許状更新講習で、授業での新聞活用法をテーマにした講習「新聞で育む『言語力・人間力』」を行った。読売新聞が大学で更新講習を行うのは初めて。 現職の教員は、教員免許状の更新のため、10年ごとに3
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(2015年8月 4日)
日本科学協会「もしも地球が立方体だったら」晃華学園
地球が1辺1万キロメートルの立方体だったら環境はどう変化するのか──。ユニークなCG映像を教材とした日本科学協会の出前授業「立方体地球への旅」が7月17日、晃華学園中学校高等学校(東京都調布市)で行われた。気象学が専門の木村龍治・東大名誉教授を講師に、中高生
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(2015年8月 3日)
大学を歩く:手間ひまかけて「育てる入試」
● 大学を専門に取材する記者のコラムです ● 678大学から回答が寄せられた読売新聞の「大学の実力」調査によると、一般入試による入学者は約297,000人で、全体の56%を占めていた。筆記試験中心の一般入試について、昨年末に出た中央教育審議会答申は「知
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(2015年6月11日)
日本科学協会「もしも地球が立方体だったら」田園調布学園
日本科学協会の出前授業「もしも地球が立方体だったら」が6月6日、田園調布学園(東京都世田谷区)の土曜プログラムの一環として行われた。立方体の惑星の環境はどうなるのか、という奇想天外なSF映像を教材に、中等部1~3年の生徒15人が科学の面白さを学んだ。
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(2015年6月 9日)
英字新聞の読み方を解説 読売新聞×相模女子大高等部
相模原市南区の相模女子大学高等部で5月30日、読売新聞の平山綾子・英字新聞部員が出前授業を行い、1年生32人に英字新聞の読み方や記者の仕事について語った。 教材にした「The Japan News」のこの日の1面トップは、口永良部島噴火のニュース。前日
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