(2016年10月21日)
2045年の学力(2)アクティブラーニングと読み書きそろばん
「高大接続」という言葉が独り歩きしている。目まぐるしく変わる世界で、私たちの子どもはどんな力を求められるのか、それにふさわしい教育を創っていこう。そんな思いで始めた改革だったが、その方向に進んでいるのだろうか。議論を進めてきた責任者の一人として、改革に込め
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(2016年10月10日)
ぬまっち先生コラム49 ボクのアクティブ・ラーニング論(3)
沼田 晶弘 第49回 ボクのアクティブ・ラーニング論(3) ♦ボクが歴史の授業の前に教えること 「なぜ、アクティブに学ぶ必要があるのか」を、子どもに理解させるのは難しいことです。 例えば、1560年に織田信長が今川義元を桶狭間で破ったことを学ぶと、将
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(2016年8月15日)
ぬまっち先生コラム41 ペンギンバトン(4)
沼田 晶弘 第41回 ペンギンバトン(4) ♣本番2日前の暗雲 5月21日の土曜日、世田谷小の大運動会が開かれました。 晴れわたった青空の下で、ボクの心はいささか曇り気味でした。2日前に行われた練習レースで、ボクたちのクラスは他クラスの後塵を拝したか
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(2016年8月 1日)
ぬまっち先生コラム39 ペンギンバトン(2)
沼田 晶弘 第39回 ペンギンバトン(2) ♣運動会の華はクラス対抗リレー 世田谷小大運動会の名物イベントは、各学年単位でのクラス対抗リレーです。足の速い子も遅い子も全員参加がルールです。 3年生のボクのクラスは34人。9人ずつで4チームを作り、2チ
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(2016年7月25日)
ぬまっち先生コラム38 ペンギンバトン(1)
沼田 晶弘 第38回 ペンギンバトン(1) ♣なぐさめたいのは分かりますが...... 学校から帰ってきた子どもに元気がありません。聞いてみると、テストの点数がよくなかったり、かけっこで誰かに負けたり、発表がうまくできなかったりしたようです。そんな時、
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(2016年5月 9日)
ぬまっち先生コラム27 世界一の卒業遠足(5)
沼田 晶弘 第27回 世界一の卒業遠足(5) ♣プレゼンはお笑いに学べ! この章の第1回で遠足のスケジュールを見た方は、ん? と思われたかもしれません。 14:00●ルミネtheよしもとでお笑い鑑賞 ルミネtheよしもとは、JR新宿駅南口
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(2016年4月26日)
城西大で新聞制作技術を講義
埼玉県坂戸市の城西大経営学部で4月25日、新聞制作に使われるデジタル技術について、読売新聞社員が出前授業を行った=写真=。 同学部でプログラミングやウェブデザインを教えている栗田るみ子教授(教育工学)が企業研究の一環として依頼した。栗田教授のゼミの4年生約
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(2016年4月22日)
読売教育賞 数学者・秋山仁さんが最優秀賞の現場訪問
今年で65回目を迎える「読売教育賞」。学校や地域での優れた教育実践に光をあてるのが目的で、受賞を機に、一層指導に磨きをかける教員も多い。第63回(2014年度)の「算数・数学教育」部門で最優秀賞を受賞した長野県屋代高校・付属中学校の横澤克彦教諭(50)を、選
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(2016年4月 4日)
ぬまっち先生コラム22 シュートをねらえ!(3)
沼田 晶弘 第22回 シュートをねらえ!(3) ♣運動会リレーに勝つ方法 ボクがこれまでいろいろな機会に話したり、書いたりしてきたことに、「運動会のリレーに勝つための理論」があります。 クラス全員参加のリレーでは、足の速い子も遅い子もいます。どんな順
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(2016年3月28日)
ぬまっち先生コラム21 シュートをねらえ!(2)
沼田 晶弘 第21回 シュートをねらえ!(2) ♣シュートを決めたら即交代 6-1式タッチバスケの最大のポイントは、「シュートを決めたら即交代」というルールです。 エース級の選手がいても、シュートで得点したらコートを一度去らねばなりません。次にその子
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